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ケイ酸バリウムの使用特性の紹介

Category:業界ニュース Hits:542 Time:2022-04-22
ナノスケールのケイ酸ジルコニウムがセラミック及び機能材料の製造に用いられた結果から、以下の特性を有する。
(1)セラミック釉面添加剤としてケイ酸バリウムを用い、粒径の一定範囲で粒径の減少に伴って白度、強度、耐摩耗性、耐加水分解性、耐食性が向上し、自己清浄能力が増強し、用量が減少した。
(2)ナノスケールのケイ酸ジルコニウム粉体は加水分解に強いので、水環境下でナノ機能粉の担体として用いることができる。例えば、賀祥社が調製したナノエネルギー石は、ナノスケールのケイ酸ジルコニウムを担体としている。
(3)ナノスケールのケイ酸ジルコニウムは酸化防止性が強いため、機能性粉体の表面被覆剤として用いることができる。例えば、中国の赤陶磁器の赤い釉薬はナノメートル級の珪酸バリウムを被覆剤とし、色が赤く、色あせない。
(4)ナノスケールケイ酸ジルコニウムは強度が高く、耐摩耗性が良いため、ナノスケールケイ酸ジルコニウム粉体は良質な研磨媒体とエンジニアリングセラミック原料である。